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大切な人を亡くされた方へ/自死遺族のつどい
■自死遺族のつどい(わかち合い「ハートの海」)

安全で安心して語り合う場であり、悩みを打ち明けることができる場を作っています。
悲嘆の苦しみ、体験などを話すことで心が軽くなり癒されることがあります。

★ 佐賀市
開催日:毎月第4土曜日 13:30〜15:30(受付 13:00から)
場 所 :アバンセ(佐賀市天神3−2−11)

参加条件:大切な人を自死で亡くされた方

参加費:無料

※事前の申し込みがなくても、当日参加もできます。
ひとりで苦しまないでご参加ください。お待ちしています。


わかち合い「ハートの海」

わかち合い「ハートの海」は、自ら命を絶たれた方々のご遺族が、安心して語り合うことを通して悲しみをわかち合い、共に支えあう場です。
大切な方との思い出や残された悲しみや苦しみを、お互いに共感することによって、心の安らぎを取り戻していただくことを願っています。

運営等
・佐賀いのちの電話のボランティアが運営しています。
・宗教団体とは関係ありません。

約束事
皆様に安心してお気持ちをお話ししていただけますように、、いくつかの約束事をお願いしております。

●ここは安全な場所です。
●ここで話し合われた内容は、会の外では話さないようにしましょう。(守秘義務)
●ここでは、あなたの感情や体験を自由にお話しできます。
 悲しみ、さみしさ、怒りや、辛い思いを吐き出せる場所です。
 また、話さないでいることもできます。
●他の人の話は最後まで聴きましょう。
●お互いに悲しみを比べなようにしましょう。(亡くした方の年代、対象者、死別の時期など)
●途中、中座ができます。

■大切な人を亡くされた方へ

悲しみを乗越えるためには、喪失の事実を受け入れ、できる限り真実を明らかにし、病死等と同じように、葬儀・供養等で、故人を偲び、何回となく語り、感情を発散させる他、次のような事を行う事も大切です。

自分一人でできることは
●故人と語り合い感情を発散させること
●神仏等に祈ること
●故人の功績・愛情等を評価し、感謝すること
●故人への想いを日記や手紙などに書くこと
●自死遺族の体験談等の本を読むこと
●音楽・絵画等趣味で気持ちを表現すること
●自然や動物に親しむこと

他人等に悲嘆の苦しみ・体験等を話す
●聴いてもらえそうな家族・親族等に話すこと
●親友・先輩等に悩みを打ち明けて相談すること
●いのちの電話や精神保健福祉センター等で話を聴いてもらうこと

「わかち合いの会」等へ参加する
●自死遺族の「わかち合いの会」等に参加し、悲嘆の苦しみ・体験・感情などを話すこと
●同じ境遇の人の話を聴くこと

相談機関・病院等へ相談する
●身体・精神状況に応じて、県精神保健福祉センター等に相談すること
●カウンセリング等相談機関に相談すること
●症状に応じて、かかりつけの医師や心療内科、精神科等に相談すること

自死と喪失の悲しみ

 多くの自殺(以下「自死」という)は、個人の自由な意思や選択の結果ではなく、社会的要因を含む様々な要因が複雑に関係して、心理的に追い込まれた末の死です。
また、自死者の多くは、直前にうつ病等の心の病にかかっており、その多くは病死といえます。

 自死や心の病に対する社会の偏見が強いこともあり、ご遺族の中には自死したことを言えず封印してしまう方もいます。
自死は、閉ざされた死、隠された死とされます。
しかし、隠しても近所・学校・職場など知れ渡りますが、事実と違う噂が流れ遺族が傷つくこともあります。
自死者や遺族は、むしろ被害者といえます。自死者や遺族等を責めたり・非難するのは止めましょう。

 自死は、事故等の突然死よりも強烈な衝撃を受けます。「眠れない」「食欲がない」「抑うつ」など様々な身体的症状や心理的・精神的症状が現れることも当然なことです。中には、うつ病や不安障害などで治療を要する方もいます。

 心の安らぎを取り戻すためには、自ら命を絶たれた方々のご遺族等が、安心して語り合うことを通して悲しみをわかち合い、共に支え合うことが大切です。

遺族の中には、真実を語れないため、葬儀・供養等でも喪の作業が充分に出来ない方もいます。
しかし、悲嘆を乗越え・連鎖自死を防ぐため、自死や心の病に対する偏見を排除し、自死を語れる死とし、本当の事を明らかにして、遺族や関係者の充分なケアを行う必要があります。